逃げて休職しても何も解決しません。休んで時間が経過しても問題は消えないからです。
また、ネットで対策を調べても表面的であり気休めにもなりません。問題は個々人に異なるからです。
筆者が会社生活10年で行った対象法と経験談を紹介します。
ここで逃げたら大損
会社に行かないで逃げてしまった場合、長年積み上げてきた貴方の努力が崩れ落ちます。
一時の感情に流されて不用意な判断をしてはいけません。落ち着いて客観的に自分の現状を捉えて下さい。
例えば今抱えている貴方の悩みを同僚の方が抱えているとして、その方がその悩みを理由に突然会社を長期間休むことになったらどう思うか想像してみて下さい。「この内容でここまで落ち込むことはないのに、、」と思うはずです。
筆者も「ベッドから起きたくない、ギリギリまで寝ていたい」「通勤電車がこのまま会社に着かなければ良いのに」と思う朝を数えきれないほど経験しました。
しかし、乗り越える度に「あの時耐えて良かった~!」と感じています。
その感情は決して甘えではない
行きたくないと苦しんでいるのは貴方だけではありません。その証拠に毎月数千人の方が「会社に行きたくない」というキーワードで検索をしています。
貴方が真面目で一生懸命だからこそ感じる悩みだと筆者は考えます。
「自分の能力が足りず、心が弱いのが問題だ・・」「この会社で働くには自分は相応しくなかったのだ・・・」と考えては絶対にいけません。
通勤時は何も考えない
筆者は、朝起きてから会社に着くまでは仕事をのことを何も考えず、黙々と足を運ぶことにしています。
会社に着くまでは心のスイッチをOFFにし、音楽を聴いたりして通勤時間を過ごしています。
オフィスに着けば心が必然と仕事モードONになるので、通勤時に無理に自らOFFにする必要が無いからです。
また、不安というのは行動で解消されます。通勤時間は業務ができないので、不安だけが積もってしまいます。
これ以外の筆者が行っている対策を以下の記事に纏めましたので、是非参考にしてください。↓↓↓
根本的な問題を突き止める
ではどうすればこの悩みを解消できるのかを解説します。
そもそも貴方が今悩んでいる仕事の課題は貴方以外の誰が行っても避けられれない会社の体質的な問題ではないでしょうか?
周囲の人間は貴方のことを高く評価しており、その周囲の人の期待に応えようとして悩んでいませんか?
もし貴方個人に改善の余地があるのであれば、比較的直ぐに問題は解消されます。
以下の記事を参考に、「会社の問題」と「あなた自身の問題」を切り分けて整理し、根本的な問題がどこにあるのかを突き止めてみて下さい。そうすれば必然と対処の方針が見えてきます。
逃げたい仲間がいると知る
この記事に辿り着いた読者の方は会社内・家族・知人に悩みを共有する人がいないかもしれません。
しかし、貴方は一人ではありません。この記事を書いている筆者も依然としてこの悩みと戦っています。
少なくともこの記事のviews数だけ同じ悩みを抱えている仲間がいるということです。
一人じゃないと思うと、相手の顔が見えなくても気持ちが大分楽になります。
もし宜しければ私とTwitter上でも絡んで頂ければと思います。↓↓↓
潰れてからでは遅い
筆者が一番後悔した行動は「潰れるギリギリまで頑張って限界だったら転職しよう」と考えていたことです。
転職を決意した段階では過重労働により体調を崩してしまっており、そんな中で転職活動・退職手続きをするのは非常に辛い経験でした。
何よりも辛かったのは、退職して精神的に回復してからも一度崩れた体の不調が転職先でも中々治らず、治療をしながら新生活を過ごしたことです。
ご自身を限界まで追い込むのは止め、体調を崩す前に行動を取って頂くことを強くお勧めします。