仕事から逃げられない会社員

仕事から逃げたいけど逃げれない | 乗り越えた人は一体何を行ったのか

逃げるわけにはいかない現実

「ここで逃げれば全て楽になる」「だけどこれまでの努力が、収入減が、家族が、、、」と葛藤するその気持ち、良く分かります。

筆者も未だに仕事で辛いことがあると、そのように悩むことがありますが、10年以上会社員を続けています。

続けているのが結果的に良かったのか、別の道があったのか分かりませんが、家族は幸せにしており、私のビジネススキルと人間としての経験は右肩上がりに向上してきたのは間違いありません。

本記事では、筆者が逃げ出したい気持ちを乗り越えるのに役立った考え方のコツを紹介します。

 

周囲に頼りまくる

怖い人、厳しい人、性格の悪い人であろうと、困っていることを相談しました。すると、私の先入観で相手のことを誤解していただけで、意外にも助けてもらえるものです。

開き直ってガムシャラに働く

どうせ潰れてしまいそうになるのなら、いっそのこと開き直って態度を変えました。

関係部門への依頼メールは時間をかけずにバンバン発信し、多少指摘や注意を受けても、タスクの数を減らすことを最優先しました。

 

恋人・家族を作る

一帰宅後・週末に一人で過ごすのではなく、恋人・家族がいたことが救いでした。

仕事が辛くて鬱状態では、恋人・家族を作る精神状態ではなくなってしまうので、そうなる前に活動することをお勧めします。

 

副業を始める

副収入を作って金銭的・精神的にも会社からの依存度を下げることは非常に効果的です。

会社から逃げられない一番の理由は依存してしまっているからです。プランBを用意することで気楽に働くことができるようになります。

 

環境を変える

そもそも問題は会社の体質にあると確信していました。ハラスメント気質の社員を罰するどころか、むしろ強引な性格の人間を昇進させていたのは明白でした。

9年ぐらい働いていたので主力社員になっていましたが、より給与・労働環境・知名度の良い会社に転職しました。

結果は環境を変えたことが一番効果的でした。

 

 

仕事で失敗をしてしまった時

間違った内容を相手に伝えてしまった、時間を戻したい

楽観的に考えずもっと早く動いておけば良かった、もう手遅れだ
仕事で失敗をしてしまい深い後悔に押し潰されそうになっているその気持ち、良く分かります。でも大丈夫です。どんな優秀な人も実は失敗を何度もしているのです。
それに、失敗は貴方だけの責任ではありません。高い業務負荷に忙殺されていたことも要因でしょう。周囲のサポートも乏しかったでしょう。相手の責任もゼロではないでしょう。

どんな失敗も終了後には悩まなくなる

既にこれまでの人生で何度か失敗をしたことがあるはずですが、直ぐに思い出せますでしょうか?思い出すことができた過去の失敗に対して再度辛い感情を頂きますでしょうか?そうではないはずです。

つまり、今回の貴方の失敗の悩みもいつかは同じように必ず消え去ります。

失敗が問題だと感じているのは貴方だけ

貴方の失敗で相手に迷惑をかけてしまったとしても、相手がそれほど大事だと捉えていないことは良くあります。貴方自身も他人のミスで追加作業が増えたり、多少の損害を被ったことががあると思います。

その際あなたは怒りましたでしょうか?「なんだよ~面倒くさいな~」ぐらいにしか感じなかったことはありませんでしたか?ミスはお互い様なのです。

上司が失敗を怒るのは仕事だから

失敗を上司・先輩に報告した際に彼らが貴方に対して怒って具現を呈すのはそれが仕事だからです。

貴方の成長に対する責任があるので、気軽に「気にするな」と言えない立場にあります。

「厳しく指導をしなくては」という考えに至り、多少怒っている演技をしています。

二度と貴方が同じ失敗で悩まないようにしたいという親心があるのです。

失敗は大幅に成長できるチャンス

悩みの大きさに比例して貴方は成長できるはずです。悩むことで次の失敗を防止できるばかりか、今回の教訓は多方面でも応用ができるはずです。

失敗は貴方が普段から挑戦している証拠であり、必ずしも貴方が不注意だったり怠慢だからではないはずです。失敗しなければ悩むことはなかったかもしれませんが、失敗しなければスキルや経験の蓄積が遅れるだけです。

失敗は実は良いことなのです。淡々と今あなたができる対処に取り組みましょう。

高負荷業務が原因かも

仕事量が多すぎて一つ一つの行動が雑になるとミスが起こりやすいです。

焦るときほど冷静になって発言・メール発信すべき、と自分に言い聞かせましょう。

不用意な行動が結果的に余計な業務を生み出してしまうことがあります。

どんなエリートも失敗をする

政治家は政策が失敗し頻繁に叩かれます。芸能人も時折失言して謝罪しています。サッカー日本代表もPKを外して悩む人もいます。社長も業績が悪くなり株主総会で謝罪します。どんな優秀な人でも失敗し悩んでいるのです。精神的に押しつぶされてしまうのは自爆行為です。仕事の失敗とはこれからも上手く付き合っていきましょう。

休日は仕事の悩みを忘れる

 

あの仕事の期限に間に合わせられるか心配、、来週こそは片付けないと、、、
週明けの会議あの人絶対怒ってくるだろうなぁ、、会社に行くのが怖い、、


仕事をする目的は「生活費を稼ぐため」「自己実現を果たすため」が主です。

一週間の内、たった2日しかない私生活の時間である休日を仕事の悩みにより失ってしまっては本末転倒です。

仕事の悩みランキング!【20代・30代・40代】 | 転職サイト比較Plus (tosho-trading.co.jp)

[20代] 1位:人間関係、 2位:将来のキャリア、 3位:やりたいことが不明

[30代] 1位:昇進、2位:給与/生活、3位:部下の気持ち

[40代] 1位:親の介護、 2位:健康維持、 3位:やる気消失

筆者も約9年間の間、休日に仕事の悩みを持ち込んでしまう日々を過ごしていました。

筆者がこの悪環境から脱出した手法をご紹介します。

 

仕事の悩みを考えてしまう理由

業務管理に優れている

仕事中、貴方は抱えている業務をどう進めるか、計画的に戦略を立てていると思います。常にこの習慣がついているため、休日も無意識に「抜け漏れは無いか」「より良い対処法は無いか」と考えてしまいます。ただ、これは貴方が業務管理に優れているためであり、欠点ではありません。

 ON/OFFの切替意識が不足している

平日では時間と体力が足りず「今週は土日を利用してしまうか・・」と自分の中でON/OFFの切替を妥協する心理があると、癖になってしまいます。仕事を考えるのは「平日のみ!」と自分に言い聞かせることが重要です。

 

休日を有意義に過ごす方法

休日に仕事を持ち込まない
休日にPCを開いて仕事をするのはもってのこと、仕事のカバン・PC・スマホを視界に入らない位置に置いておくことで、仕事を思い出すことを少しでも回避しましょう。また、会社の同僚に休日に合うことも極力避けましょう。
休日に寝だめをしない
休日の朝に寝すぎてしまうと、生活のリズムが崩れるだけでなく、休日が短く感じてしまいます。有意義な休日にするためにも、平日と同じ時間に起床しましょう。また、良質な睡眠を確保するために、就寝前の過度な飲食を避ける、スマホをベットでいじらない等の生活習慣の改善を図りましょう。

試して欲しいこと↓↓

夢中になれる趣味で忙しくする

一人で冷静になれる時間があると、仕事の不安や心配を思い出してしまいます。睡眠をとって平日の疲れを取るということは最優先で行い、起きている時間は夢中になれる活動をすると良いです。この際、具体的な目標設定ができる活動をすると効果的です。

例えば、以下のような例です。

 

ダイエット(体重や体脂肪率などの目標値を設定)

 

ゴルフ (目標スコアを設定)

 

語学(TOEICの目標点数を設定)

 

副業(月〇円を稼ぐ)

 

自己啓発(趣味として)

 

好きな食事をドカ食いする、飲酒をする、漫画やドラマを観るというような活動でも良いのですが、これらの活動では月曜日になって「あぁ無駄に土日を過ごしてしまった」と後悔してしまうリスクがあります。

一方、上記のような健康/スキル/お金の向上に繋がる活動をすると「休日も有意義に過ごせている」と週明けに達成感を感じることができます。

社外の知人や新しい人と会う

辛い思いをしているのに我慢して頑張り続けている方の多くは「みんな同じように辛いのを我慢して仕事をしている、自分だけが特別なわけではない」という考えているでしょう。

しかし、社外の友人や知人と話してみると大きなストレスが無く働いている人が沢山いることに気づくことがあると思います。

環境(会社)が問題なのか、自身の考え方が問題なのか、平日と週末のオンオフを切り替えるコツは何なのか、等々現状を脱却するためのヒントを得られることがあるかもしれません。

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転職の準備を始めてみる

一番避けたいのは精神的に潰れてしまい働けなることです。
仕事で病んで潰れて会社に来れなくなってしまう方には今の会社で働くことしか考えていない方が多いと思います。是非まだ余力がある今のうちに出口戦略として転職するというプランを用意しておくことをお勧めします。
いきなり本格的に活動する必要はなく、まずは色々調べてみる程度でも、「潰れるぐらいなら転職に調整するという道が残されている!」と考えられるようになり、少し気持ちが楽になると思います。
なお、社内での部署異動で解決する可能性があるのであれば、このプランも検討しても良いでしょう。
一度体調を崩して休職する方が復帰する際、比較的にストレスの少ない他部署で復帰させる企業がありますが、潰れる前に能動的に上司に申し出るという選択肢もありだと思います。会社としても潰れて退職されることは避けたいので検討してくれるケースがあります。

以上です、如何でしたでしょうか。

現状を脱却するためには何かしらの行動が必要です。是非、有意義な人生のために勇気ある一歩を踏み出してみて下さい。

 

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