【行動すれば人生が変わる】異業種転職で後悔する人の3つの特徴

後悔しない異業種転職

 

日本と海外ではキャリアアップの仕方が異なります。

海外では同じ業界でステップアップすることが基本であり、異業種転職はキャリアのリセットを意味します。

しかし、日本においては必ずしも同じ業界である必要はありません。

日本では異業種転職でキャリアアップは一般的なことなのです。

 

30代でも異業種転職は可能

30代で異業種転職は難しいのでは?と考えている人は異業種転職では自分は新人相当になってしまうと誤認しているからです。

例えその業種に関する商品特徴・顧客ニーズ・競合動向に詳しくなくても、大きな問題はありません。

働き方が同じであれば、仕事を回すことができ即戦力として貢献が可能です。

 

筆者も30代になってから異業種転職をしましたが、商品特徴・顧客ニーズ・競合動向は仕事をしていく中で直ぐに覚えました。

会議の前などに都度必要な情報を調べてから業務に取り組めばよいので、心配無用です。

3 年目の異業種転職がベスト

30代でも異業種転職は可能ですが、早いに越したことはありません。

社会人としての基礎能力を学んだ後の25歳~27歳頃であれば異業種転職をすべきであるか判断ができます。

「今の会社とキャリアに不満があるが、もう数年働いて様子を見たい」と考えて最初の会社で長年働きましたが、今振り返れば早めに転職をすべきだったと感じています。

 

40 代で異業種転職は困難

40代での異業種転職は非常にハードルが高いです。

筆者がこれまで務めた会社では40代の異業種転職者は見たことがありません。

但し、同業種であれば40代でも転職は可能です。

 

異業種転職で後悔する人

 

異業種転職で後悔する事例をいくつか紹介します。

収入を下げることに妥協

「異業種転職をするのだから多少収入が下がるのはやむを得ない」

このように考えている人がいます。

しかし、これは間違いです。異業種業種だからといって収入を下げるべきではありません。

やりたい仕事だと思って転職した後に、想像と違う仕事だとしても前の会社より収入が上がっていればある程度納得できます。

しかし、仕事内容と収入の双方に不満を感じてしまうと、再度転職する事態に陥ってしまいます。

憧れだけで業種を選ぶ

業種の華やかな面だけを見てネガティブな面を全く見ずに転職すると後悔します。

Openworkで社員の退職理由を確認する等してネガティブな面も知っておくべきです。

経験者採用向けの求人広告では良い面しかない点に注意してください。

有名企業・大企業だからといって勝手に安心して良く調べずに応募することも危険です。

【傍から見ると分からない】大企業でもブラック環境ばかりである3つの理由 | 悩める会社員の集い (terao-business-blog.com)

求人要件に合わせて自分を偽う

求人要件と自分の経験がマッチしていないにも関わらず、求人要件の内容に合わせて自分の経験と強みを偽ってPRするのはNGです。

仮に採用されたとしても入社後に実力が伴わず、挫折して直ぐにまた転職することになります。

入社することが目的ではなく、新しい仕事を楽しみながら長く続けることが目的であることをに留意して下さい。

異業種で働くことはそれほど甘いものではありません。同業種の転職であっても慣れるまでに苦労することを覚えておいて下さい。

 

異業種転職の例

 

筆者の身近な人間が異業種転職を行った事例を以下に紹介します。

自動車 整備士から異業種転職

自動車整備士の知識と経験は自動車メーカーの生産ラインの仕事でも役に立ちます。

組み立て作業だけではなく、品質検査工程でも活躍できるでしょう。

 


生産技術職から異業種転職

DX化の流れを受けてプログラミングを学び手に職をつける方が増えています。

理系出身者に限らず文系出身者であっても比較的短期間で基礎スキルを習得できることが魅力のようです。

システムインテグレーター、WEBデザイナーなど幅広い業界で転職のチャンスがあります。



不動産営業から異業種転職

いわゆる飛び込み営業をしていた経歴があれば、商材に限らず幅広い業界で営業職に就くチャンスがあります。

例えば、ウォーターサーバーの営業、保険・金融商材の営業などです。

飛び込み営業を辞めてルート営業に職を変えたい人は、専門商社の営業職がお勧めです。

製造業経理からの異業種転職

経理とは単に決算のために計算をするだけの存在ではありません。

経営状況を数値化し、改善提案をするなど経営戦略において重要な立場にあります。

このスキルと経験はIT企業の事業管理、コンサルティング会社などで活かすことができます。




メーカー営業から異業種転職

メーカー営業は多くの転職先があります。

化学、機械、半導体、製造装置、食品、飲料、家具、メーカーには多くの業界があります。

業界が違えば当然必要な知識は異なるので、即戦力にならないのでは?と思われるでしょう。

しかし、働き方が殆ど同じなので十分即戦力として活躍できます。

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【将来有望】FA業界(Factory Automation) への未経験転職 | 悩める会社員の集い (terao-business-blog.com)

コールセンターから異業種転職

コールセンターの経験で得た話術と顧客対応力は多くの仕事で重宝されます。

筆者の周辺では、商社とメーカーにて営業職又は営業補佐の仕事に就いた人がいました。



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