

報連相をされやすい雰囲気を作る
自分自身の仕事に忙殺されていると部下・後輩はその様子を見て話しかけづらくなります。忙しさやイライラは表情やしぐさに出さないようにしましょう。例えば毎日30分決まった時間に相談を受け付ける時間を設定したり、席を横隣りにして会話しやすくするのも効果的です。
また、話しかけられたら相手の方に体を向け、傾聴姿勢を示すことも重要です。PC画面を見てタイピングを打ちながら部下・後輩の話を聞く人がたまにいますが、これはNGです。
相談をされたら判断をする
部下・後輩が仕事の進め方に悩み相談をしてきた場合は、必ず判断をして道を示しましょう。YesかNoか分からない曖昧なアドバイスはNGです。自身の権限の範疇で判断が難しい相談内容である場合は、上位に相談しましょう。
ここで注意が必要なのは、必ず部下・後輩自身がどのように考えているのかを説明させることです。ただ単に答えを伝えるだけでは本人の成長に繋がらないので、部下・後輩の考えに対してフィードバックを添えた上で判断を伝えるべきです。
方針を示し、それを崩さない
部下・後輩に仕事の支持を出すときは必ず方針を示し、その方針を崩さないようにしましょう。部下・後輩が指示に対するアウトプットを示した際に、最初に出した方針と異なるフィードバックをすると、部下・後輩は混乱します。
周囲の状況変化によって方針を変える場合は、きちんとその旨を説明することが重要です。
行き過ぎた指導をして追い込んでいないか自問
自分が厳しく指導されて育ったからといって、その経験を部下や後輩にそのまま押し付けていないでしょうか?
良かれと思って行っている指導も、受け手にとっては地獄日々と捉えられることもあります。
相手の立場になって自問をしてみることも重要です。↓↓↓

最後に
組織で働く上では人を育て・使うことが必ず伴います。感情で行動しやみくもに接するのではなく、一人一人の特徴を踏まえて丁寧に接し良好な関係を築きながら働きたいですね。
働かないおじさん・おばさんの対処 | 日本経済の足を引っ張る負の資産 | 悩める会社員の集い (terao-business-blog.com)