職場の嫌な人と付き合うことが限界になった場合に取るべき行動と心の持ち方

職場の嫌な人と付き合うことに疲弊していますか？

何を言っても突っかかってくる。何故普通に話ができないのだろう

あの人さえいなければ毎日幸せに過ごせるのに

生活の大半の時間を職場で過ごすため、職場に嫌な人がいるか否かは我々の人生に大きく影響します。

筆者も約10年間の会社人生の中で多くの上司・先輩・同期・後輩・お局さん・関係部門・顧客との人間関係に悩まされてきました。

本記事では読者の皆様の悩みを少しでも軽減するためのアドバイスを紹介します。

愛想よくするのを止める

貴方に辛く当たる相手に対して愛想を良くする必要はありません。疲れてしまうのでやめましょう。

貴方がウンザリしていることを露骨に伝える意味でも有効です。

貴方が愛想よく接してしまっているために相手が自身に問題があるとは考えない可能性があります。

プライドの高い相手に対しては戦略的に下手に出て上手く扱うことが有効です。ただ、相手が調子に乗ってより理不尽を加速させてしまうタイプの場合はその限りではないので要注意です。

メールやTELだけで仕事を済まそうとせず、極力相手の席まで足を運んで会話をすると効果的です。（但し相手が繁忙な時に声をかけると逆効果なので様子を良く確認してから声をかけましょう）

正直多くの方にとっての解決策はこれになると思います。距離を置いても業務上で成り立つのであればそうするべきです。業務上どうしても接点を持たないと成り立たないのであれば、自信か相手の人事異動が来るまで耐えるか、待てない場合は業務担当変更か配置換えを申し出るしかないです。

もし、異動の申し出が叶わない又はどこの部署に行っても嫌な人がいる会社の場合は、その会社は貴方に合っていないので、思い切って転職を検討することも一案です。実際、転職する方の多くの理由は「人間関係です」決して珍しいことではありません。

「これまで培ってきた他の方との人間関係もあるし、ゼロから新しい会社でスタートするのは勿体ない」と考える気持ちは分かりますが、筆者の経験上、転職しても新しい職場で良い人脈は直ぐに同様に築きなおすことができます。詳しくは以下リンク内の記事に記載していますのでご参照下さい。

休日に体だけではなく心をしっかり休めることが平日に会社の嫌な人に対応する上で重要になります。金曜日に退社をした時点で「月曜日の朝まで仕事をきっぱり忘れる！」と気持ちのON・OFFを切り替える習慣を身につけましょう。

どうしても週末に悩みが消えない方は以下記事内の対策も試してみて下さい。

嫌な人が一人や二人ではなく、会社全体の風土になってしまっている場合は環境を変えるべきです。