接待で使うお店の選び方

接待で使うお店の選び方 | 営業マンが店選びから当日の対応までを解説

接待はビジネスチャンス
接待のお店選びは通常の飲み会とは注意点が異なります。
会社の上司・先輩が丁寧に教えてくれれば良いのですが、日中の業務とは異なり中々詳細に質問しづらいものです。
そんな方のために、数十回接待をこなした営業マンが接待時のお店選びから当日の対応までの手順を説明します。
何に気を付けて選べばよい?

失敗は許されない、、

出席者の確認

接待の対象となる会社名・人数・役職・氏名を確認します。

相手の人数・役職のレベルに合わせて自社の出席者の人選をします。

例えば、相手が部長さんであれば、自社側も部長若しくはそれ以上の役職者に出席してもらいます。

自社側の一番上位の役職クラスが先方よりも低くなる人選はNGです。

 

食べれない物の有無を確認

アレルギーの有無などを確認します。

先方の情報は業務でいつも窓口になっている実務担当者(尚且つ会に出席する人)に確認します。

自社内の部長職以上には直接聞かず、課長など通常部長と会食をした経験のある方に聞けばOKです。

予算を確認

店を選ぶ前に予算の確認が必要です。

所属している部署で通常接待をする際の実績に倣うのが基本ですが、必ず先に上司に確認しましょう。

「通常〇〇〇円/人の予算なので、今回も同額で宜しいでしょうか?」という聞き方をすると上司も判断がし易いです。

 

お店選び

接待専用の店を選ぶ

チェーン店は絶対NGです。必ず接待に慣れている店を選びます。特に店員さんの対応に大きな差が出ます。

個室は必須

接待は個室が必須です。半個室はダメです。

テーブル席を選ぶ

座敷の席は座りづらく、腰の悪い年配の方は嫌がることがあります。

先方の帰宅ルートを考慮

先方の帰宅先を考慮して遠くなり過ぎない位置の店を選びましょう。

下見は必須

必ず店の下見に行きましょう。その際、部屋の広さ、店と店員の雰囲気・トイレ・喫煙スペース・上座の位置を確認します。

コース選び

 

飲み放題はNG

飲み放題はチープな印象を与えてしまい、時間制限があることから接待ではNGです。

接待に使われる店には金額の記載がないメニューを用意してあるので、顧客に都度メニューを見せて選んでもらいましょう。

メニューは調整可能

コースメニューに食べれないものがある場合は一部メニューを変えてもらうことが可能です。

また、多少金額を上乗せして品数を増やすことも可能ですので、最適なコースメニューに調整しましょう。

当日の対応

タクシー手配

お店にはタクシーで向かいます。タクシー運転手に店の住所を直ぐ伝えられるように台数分のメモを用意しておきましょう。

上座に案内

先方には上座に座って頂きます。着席の際、上着を預かりハンガーにかけることをお忘れなく。

店員さんと連携

接待に使うような店であれば、お店の方がコースメニューを説明してくれます。

後は、お客様のグラスが空いたら次のドリンクを進めることに留意しましょう。

見送り時にタクシー

会が終わったらタクシーを手配します。お店の方に頼めばOKです。

先方を外で待たせず、タクシーがくるまで店内でお待ち頂きます。





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