大学二年生 就職活動

大学2年生の就職活動 | 大学生活を後悔しないために行うべきこと4選

大学二年生 就職活動

ガクチカが無くて焦っていませんか?

大学生活が1年が経過し”就職活動”がスタートする時期です。

企業インターンや企業説明会への申し込みを始めた人がいるはずです。

本記事を読めば、大学二年生が就職に向けて今から何をすべきなのかが分かります。

大学2年の就活は人生設計から

新卒時に選ぶ最初の業種・職種・企業は貴方の今後長い人生を大きく左右します。

新卒一括採用の場合、企業は大学生のポテンシャルを評価して採用し最初の数年は育成期間と考えてくれます。

一方で、転職する際には経歴が重視されるため分野の大幅な方向転換は難しくなります。(仮に方向転換出来たとしても社格が下がります)

そのため、まずは卒業後5-10年の人生計画を立てる必要があります。

大学生活の中で自身が何に喜びとやりがいを感じ何を嫌うのかが分かってくると思います。

卒業後に具体的なやりたいことが無い学生は就活で有名企業から内定を獲得することを目標にしがちです。

有名企業狙いだけの学生は以下のいずれかの問題に直面します。

・業界を絞らず準備にかける労力が分散され結果どこにも受からない

・最初に内定をもらった有名企業の内定を盲目的に受諾してしまう

・入社後に不満があると直ぐに転職をしてしまう

大学2年生から社会人と交流

卒業後の人生設計をする上では、色んな社会人の方との交流機会を持つことをお勧めします。

貴方が興味関心のある業界・企業で働く人でなくても構いません。出来るだけ多くの社会人と交流して下さい。

特定の企業についてポイントに知るためには転職・就活生向けの説明会に参加するかOB訪問などを活用する必要がありますが、各業種の仕事内容を把握する上ではTwitterを活用するという手段もあります。

Twitterは匿名アカウントが多いので努めている企業名を隠しているのが基本ですが、業種を公開している人が沢山いますので、Twitterの検索機能で希望業種に勤めている人を探し出し、質問してみるとを良いでしょう。

その際、質問はできるだけ具体的な内容にして下さい。

筆者のtwitterアカウント↓↓↓

SNS活用はあくまでも一例ですので、知人や親族のつて等も使ってできるだけ多くの社会人の人と交流し働き方に関する情報を収集しましょう。

企業HPに出ている内容は表面的かつ良い点のみしか記載されていないので非常に限定的な情報であることを認識しておいてください。

大学2年生のガクチカ

大学2年生に意識して欲しいのは、ガクチカを通して貴方がどのようなスキルを習得しようとしているかです。
スキルは主に以下のように分類できますので、参考にして下さい。
いざESを書く際に自身のガクチカを振り返って後付けで説明を考える人が大半ですが、最初から意識して取り組むべきです。

テクニカルスキル

テクニカルスキルとは、その職場で働くうえで知っておくべき専門的・技術的なスキルです。仕事を円滑に進めるために必要なスキルとされています。 「Excel」や「Word」、「プログラミングのスキル」などが挙げられます。

ヒューマンスキル

ヒューマンスキルとは、対人関係に必要なスキルです。 全ての社会人に必要な、コミュニケーション、リーダーシップ、コーチング、プレゼンテーションなどのスキルを指します。 職場の人間関係をより良くし、企業全体の生産性を高めるために必要です。

コンセプチュアルスキル

コンセプチュアルスキルとは、課題解決に必要なスキルです。 情報分析、総合的判断、また物事の本質を的確に見極めるスキルを指し、管理職や経営者に求められます。   

【出展】転職サイト ビズリーチ

会社は応募者の自己実現を手助けするためだけに採用するわけでなく、会社の事業に貢献してくれる人材か否かを判断して採用しますので、どのような価値がある人間であるのかを示せるようにすることは非常に重要です。

大学2年生の企業研究

仕事のやりがい・企業の長所だけに目を向けてはダメです。

その仕事・企業ならではの大変な点を調査し、受け入れられるか考えて下さい。

傍からは華々しく見えても、どんな企業にもネガティブな要素はあります。

<例>
・IT/コンサルのA社は高収入だが、残業が多く離職率も高い

・大手メーカーのB社はホワイト企業で有名だが、全国に拠点のため地方勤務がある

・大手商社のC社は新人から大事な仕事を任されるが飲み会幹事や休日の社内行事の仕事もある

仕事はあくまでも人生の一部であり、生活の維持・自己実現のための手段になります。
どの業界・企業に入るかということを考える前に、まずはどのような人生を送りたいのかを良く考えることから初めて下さい。

最後に

つい有名企業・好待遇の企業の内定を獲得することに目が行きがちですが、それ以上に重要なのはどのような生き方をしたくて、どの職の道に進むのかということです。

大学生活は卒業後の70-80年を左右するといっても過言ではない重要な期間になりますので、是非後悔の内容に過ごして頂ければと思います。

 


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