仕事で忙しい中で遠距離恋愛を継続できるだろうか?結婚できるのだろうか?
就職・人事異動を境に遠距離恋愛となるカップルが必ず直面する悩みです。キャリア志向の女性が増えている今日ではより複雑化しています。
本記事では、1年以上の遠距離恋愛の末に無事に結婚した男性会社員の筆者の経験を踏まえ、上手くいくコツを紹介します。
遠距離恋愛の悩み
まずは自分が何に悩んでいて、その原因がどこにあるのかを自分の中で整理しましょう。
■遠距離恋愛の悩みの例
- 仕事で忙しくて毎日連絡できない
- 仕事で忙しくて会いに行けない
- お金が無くて会いに行けない
- 長距離移動で会うモチベーションが無い
- 自分の気持ちが離れないか不安
- 相手の気持ちが離れないか不安
- 彼女が仕事を続けたい
- 周囲が皆結婚して焦る
- 結婚のタイミングが分からない
忙しくて毎日連絡できない
貴方が仕事で忙しくて毎日連絡が出来ないことに対して不満を感じている前提での対処を記載します。
彼女は仕事をしていない
ただ単に「仕事で忙しい」と言うだけでは理解されませんので、日頃から仕事の大変さや悩みを会話の中に織り込んでおくと相手の理解を得やすいです。
彼女が学生であり就職を予定している場合は、就職後にこの悩みは緩和されると思います。
彼女が将来就職するつもりが無いのであれば、仮に結婚した後も続く悩みとなる可能性があります。
彼女は仕事をしているが一般職
一般職の女性はキャリア志向ではなく早期に結婚することを重視しているケースが大半です。
従い、毎日連絡をするか否かという点よりも、本質的には貴方が結婚する意志があるかどうかを重視しています。
この点を踏まえたコミュニケーションを取ると良いでしょう。
彼女は仕事をしていて総合職
会社が異なれば働き方も異なります。「同じ総合職なのだから理解してくれるはずだろう」という思い込みは厳禁です。
忙しい時はお互い様ですので、逆に向こうが忙しくて連絡を取れない時は貴方が理解を示してあげると効果的です。
忙しくて会いに行けない
土日は忙しくて会いに行けないのはしょうがないです。週末に体を休めないと平日の仕事に支障をきたします。
先々の長期連休の旅行の計画を立てる等して、目標となる楽しみな計画を立てることで穴埋めしましょう。
毎週末の新幹線や飛行機代にお金を使うより、纏まったお金を旅行に使った方が断然効果的です。
お金が無くて会いに行けない
これも上記と同じ解決策になりますが、頻度より密度を重視しましょう。
ただ会うために新幹線・飛行機にお金を費やすのではなく、頻度は減らして将来思い出に残るような特別な時間にお金を費やすべきです。
この点は彼女とも是非相談してみて下さい。
長距離移動して会うモチベーションが無い
費用対効果が悪いことが一つの要因です。
遠距離恋愛になる前にはお金がかからなかった二人の時間に多額の交通費・時間・体力を費やすことにモチベーションを維持できないのはやむを得ないことです。
もう一つの要因は彼女に対する思いがその程度だったという事実です。
必ずしも悲観することではないので、上手く行かないのであれば別れるという選択肢も検討すべきです。
自分の気持ちが離れる不安
”遠くの親戚より近くの他人” という言葉があるように、身近な人に親近感を覚えるのは自然なことです。
ただ、一時の感情にだけ流されて不用意な行動をすることが無いように注意してください。
結婚を視野に入れたときに、誰が一番適切であるのかを良く考えるべきです。
相手の気持ちが離れる不安
これは心配してもしょうがないです。なるようになります。そうなったらそうなったです。
貴方に色んな人との出会いがあるように、彼女にも色んな出会いがあります。
遠距離恋愛でも貴方が自然体でいられる関係でないと、結婚後の生活は成り立ちません。
彼女の方が収入が多いことは結婚するか別れるかと無関係 | TERAO|メーカー営業への転職 (terao-business-blog.com)
彼女が仕事を続けたい
共働きが当たり前の時代です。配偶者が転勤になった場合、数年間休職できる配偶者転勤休業制度という制度を設ける企業が増えています。私の会社でもこの制度を利用する女性が何人もいます。
この制度を利用することで、配偶者のが転勤をしている間は貴方は休職することができます。配偶者が再度転勤で貴方が職場に通えるエリアに戻ってきた場合、復職することができます。
彼女の会社にもこの制度があるか是非確認してみて下さい。もし制度があっても上司が能動的に説明しない可能性もあるので、必ず自身で総務部に確認しましょう。
【配偶者転勤休業制度とは】配偶者の転勤で離職!?この制度を使えば離職を防げる? | 勤怠打刻ファースト (ieyasu.co)
周囲が皆結婚して焦る
社内の同期・後輩が続々と結婚し始めたからと焦りを感じる必要はありません。
日本人は属している組織のマジョリティの動きに流されやすい傾向があります。
結婚のタイミングはあくまで自分とパートナーの視点で決めるべきであり、周囲に影響されて結婚すると後悔するリスクがあります。
結婚タイミングが分からない
社会人3年目を超えたら結婚はできるだけ早い方が良いです。
遠距離恋愛の期間は、1年程度、どんなに長くても3年程度が限界でしょう。
上記で挙げた悩みの解決は3年以内にすべきだからです。これ以上は時間をかけても解決せず、相性が悪いと考えるべきです。
互いの仕事・金銭面などに課題があると思いますが、時間が解決することではないです。
逆に、社会人3年目前後になって遠距離恋愛を続けられているのであれば、結婚に進んで良いのではと思います。
社会人3年目の結婚が良い時期である理由3選|仕事との兼ね合いで悩んでいる方へ | 悩める会社員の集い (terao-business-blog.com)