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”仕事は適当で良い”の誤解| 手を抜くのではなく本質を捉え無駄を減らすこと

適当で良い ≠ サボって良い

真面目で向上心が強く努力家である人は仕事を頑張りすぎて潰れてしまいがちです。

しかし、”仕事は適当にやるべき” という言葉をサボることだと考えるのは極端であり安易な発想です。

手を抜くのではなく業務の本質を捉えて無駄を減らし、本当に必要なことに時間を注力してアプトプットを最大化することが重要です。

 

適当の意味

”適当とは、ほどよいことや、条件目的にうまく当てはまること、いい加減であるさまのことである。適当の「適」はぴったり当てはまる、ふさわしという意味である。”

適当な量

つまり、仕事を適当にするということは、目的に対して最適な加減の労力で行うことを意味します。

ただ単に努力の量を減らすという考えでは、目的の達成のために必要であった行動を止めてしまうリスクがあります。

まずは自身の日々の行動を整理し棚卸することで継続すべきことと止めるべきことを把握しましょう。

 

減らせる仕事

減らせる仕事の例を以下に紹介します。

  1. 発言を求められない会議 ⇒ 出席する必要なし
  2. 社内報告のための資料 ⇒ スピードを重視することで質を上げるための時間は使わない
  3. 他人が出来る仕事 ⇒ 自分でやらずに任せる

詳しく解説していきます。

発言を求められない定例会議

大企業によくありがちですが、議論すべき内容の有無にかかわらず定期的に設定されている会議は削減余地があります。

特に発言を求められることが無く、情報共有を受ける位置づけで出席をしている場合は、わざわざ会議に出席をせずとも会議資料・議事録を見れば済む話です。

社内報告のための資料作成

上司などから質問を受けた際に丁寧に説明したい一心から時間をかけて資料を作成していませんか?

スピードを重視しして手持ちの情報を持って直ぐに上司の席に向かい回答をすれば済みます。

遅くなればなるほど質の高さを求められてしまいますので、スピードが肝心です。

他人が出来る仕事

部下や関連部門が行うべき業務を引き取ってしまっていませんか?

周囲の人間に業務を振ることを覚えないと破綻してしまいます。貴方が行うからこそ付加価値を出せる仕事だけ労力を割いてください。

 

 

そもそもの問題は貴方のキャパシティを超えた仕事量を抱えていることにあります。上記で挙げた個人の問題以外にも会社自体に問題がある場合もあります。そのようなケースを含めた対策を以下記事に纏めています。↓↓↓



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