休職後の復帰を気まずく思う必要が無い3つの理由を紹介します。
休職を決めた時に大きな勇気が必要でしたが、復帰する際にも同様に勇気が必要だと思っていませんか?
貴方が思っている以上に復帰することは難しくありません。
うつ病で休職はずるくない
貴方が思っているほど人は他人に興味がありません。
休職した過去を恥ずかしく思う必要は全くないです。
復帰した貴方を見て周囲の人が思うのは、「あ、~さんだ、久しぶりだなぁ」だけです。
同じ立場だったらどうでしょう?同僚が休職した過去があるから対応を変えますか?全く気にしないですよね?
万が一貴方が休職して戻ってきたことを馬鹿にするような考えを持つ人がいるとして、そんな人のこと、どうでも良くないですか?
そんな性格の悪い人間とは関わる必要がないです。
貴方が休職から復帰して温かく接してくれる本当の友人のことだけを考えましょう。
みんな休職を考えた
仕事が辛いと思ったことがない会社員なんていません。
プライドが邪魔をして口には出さないかもしれませんが、誰しもが多かれ少なかれ仕事に悩んでいます。
休職したいと毎日考えている人は日本中にいます。
- 仕事から逃げ出したい
- 体がもう持たない
- 休職して転職を考えたい
こんな風に何度も考えたことがあります。
口には出さなくても大勢の人が貴方と同じ気持ちなのです。
【別れずに支えた】彼氏/彼女がうつ病になり仕事に行けず休職した時 | TERAO
休職して良かったと思える
新入社員・経験者採用者と異なり、貴方は即戦力なので歓迎されます。
復帰当初は時短勤務だと思いますが、それでも会社から見れば大きな戦力です。
休職して迷惑をかけたことなど済んだ話なので誰も恨んでいません。
貴方の被害妄想です。
それよりも貴方が戻ってきて戦力が純増する事実だけが見られます。
もし社員が退職した場合、通常は経験者採用により人員の穴埋めをします。
しかし、経験者採用で入社した人が戦力になるには1年間ほど時間を要します。
一方で、貴方は社内の人間なので、即戦力になります。
勿論、休職から復帰した後は終業時間に制限があると思います。
しかし、時間が限られているからこそ貴方の業務効率は意外と向上するものです。
アウトプット=時間×能率なので、時短勤務だからと負い目を感じる必要はありません。
社内外の復職支援を受ける
復帰が気まずくて辛いときはうつ病になっている又はうつ病が治っていない可能性があります。
自分一人の力だけでは完全回復して休職前と同じように働けないかもしれません。
休職からの復帰後は会社側も労働制限を設けてくれるので、フルタイムではなく時間短縮勤務または残業制限があると思います。
しかし、それだけでは十分とは言えません。
私の会社の同僚は会社からの支援だけではなく社外の専門家の支援を受けて復帰していました。
今では海外駐在もしており、とても休職していたとは思えないぐらい回復しています。
復帰が気まずくて辛い時
どうしても休職した過去が後ろめたくて気まずく感じるのであれば、転職してしまえばリセットできます。
一番大事なのは会社ではなく貴方です。 会社・同僚にどう思われようが、貴方を休職に追い込んだ人たちに気を遣う必要はありません。
退職代行サービスを用いれば会社の人に一切会わずに退職することが可能です。
「休職させて貰ったのにいきなり辞めてトラブルにならない?」と不安な方は弁護士が運営する退職代行サービスを利用することをお勧めします。
一般の退職代行サービスより2万円ほど費用は高くなりますが、安心して確実に退職できることを考えると安いと思います。