転職回数が多い方は、自分の採用に積極的な企業に対して何か裏があるのでは?と懐疑的になりがちです。
不必要に懐疑的になって成功のチャンスを逃してしまわないためには、企業が転職回数が多い人を採用する背景を理解することが重要です。
本記事を読めば転職回数が多い人が採用される理由と中途採用が多い会社の裏事情が分かります。
社員の定着率が悪い
退職者が多い企業は継続的に新しい社員を採用し続ける必要があります。
転職回数が多い人でも即採用されるような企業ではかなり退職者が多く会社が困っていることが推測されます。
このような企業は長時間労働・パワハラといった問題を抱えている可能性がありますので、要注意です。
また、業界が縮小していることにより経営が悪化しているため離職者が多い場合もあります。
採用面接の際に経験者採用を増やしている背景を企業側に尋ねてみてはどうでしょう。
その際の回答が曖昧であれば、怪しいかもしれません。
短期在職が通常の業界だから
コンサルタント・不動産営業等の業界は数年で転職することが一般的であるため、その分の転職者を受け入れています。
これらの業界で働く社員は数年間経験を積んで次のステップに進むことが多いです。
つまり、企業に問題があるから離職者が多いのではありません。
【完全網羅】WEB面接(オンライン面接)の概要と失敗を避けるための注意11選 | 悩める会社員の集い (terao-business-blog.com)
即戦力になりえる経歴がある
貴方が応募企業・職種の経歴を有している場合、教育コストをかけずに即戦力となりえる人材だということを示していれば、企業側としては貴方に短期間で転職されても損失が少ないと判断してくれます。
30歳前後の転職者に多いケースです。
しかし、面接で貴方の経歴と実績を再確認する質問をしてこない企業は要注意です。
採用面接は、貴方が企業を品定めする場でもあるのです。
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