私は学生時代からずっと海外に行って働きたい!と思っていたので、メーカーに就職しました。
特に海外駐在をしたいと夢を見ていました。海外駐在はグローバルに活躍したいと考える多くの若者の目標です。
但し、海外駐在はある程度経験を積んだ社員にしか権利が与えらません。
なぜなら海外駐在員はローカルスタッフの管理職としての仕事があるため、ある程度の業務経験がないと務まらないからです。
しかし、海外出張であれば、新卒社員でも十分チャンスがあります。
中途採用者も海外出張・海外駐在のチャンスはプロパー社員と同様です。
日系企業の駐在員になるべく長年待つのか、リスクがあっても直接海外就職を狙うのかは貴方が仕事でどれだけ海外生活を重視するか次第です。
- メーカーの中でも海外駐在ができる業種
- どの職種が海外駐在しやすいのか
- 入社何年目で海外駐在ができるのか
海外駐在ができる仕事
海外駐在ができる仕事は、大きく分けると以下の5つに大別できます。
この中で、読者の皆さんはグローバル企業の社員として海外駐在することを目指していることと思います。
総合商社 | 確実かつ入社5年目程度で海外駐在が可能。但し入社できるのはほんの一握り |
専門商社 | 確実かつ入社5年目程度で海外駐在が可能。専門商社の入社難易度は高くなく社数も多いので実現性が高い。取り扱う商材が限定されてしまうので興味がないと辛い。 |
大手メーカー(BtoC) | 早ければ27~30歳で駐在が可能。現地の販売計画・商品企画・事業企画の取りまとめ。 |
大手メーカー(BtoB) | 早くても30歳~35歳で駐在可能。法人営業はローカルスタッフがローカル顧客と深く営業を行うため日本人はガバナンス目的での駐在が多いため、機会は少ない。 |
中小メーカー(BtoC) | 早ければ25歳前後でも駐在可能。大手企業に比べて人員が少ないためチャンスが多い。 |
中小メーカー(BtoB) | 早ければ25歳前後でも駐在可能。大手企業に比べて人員が少ないためチャンスが多い。 |
海外駐在が多いメーカー業種
メーカー業種は、グローバルなビジネス展開や生産活動を行っているため、海外駐在が多い特徴があります。
現地での生産や販売活動を担当するため、海外での駐在が必要とされるポジションが多く存在しているからです。
具体的には、以下の業種においては海外駐在が多いです。私も以下の業種に属するメーカーで海外駐在をしています。
海外駐在が多い職種
海外駐在員は現地法人と日本の本社の懸け橋となる役割を果たします。
そのため、日本にいなくても海外と日本の間の仕事を行うことが出来る職種の場合、海外駐在のチャンスは少ないです。
また、日本からの駐在者ではなく現地のローカルスタッフが取り組んだ方が良い仕事が現地法人の役割である場合も若手での駐在は期待できません。
海外駐在が多いメーカーの職種には、以下のようなものがあります:
海外出張と海外駐在
海外駐在を希望する人は当然海外出張の経験にも意欲があるはずです。
実は、海外駐在の機会はBtoCが多く、海外出張の機会はBtoBのメーカーが多いです。